公開: 2021年11月27日
更新: 2021年12月18日
2021年11月の時点で、みずほ銀行の頭取の地位に就いてた藤原弘治氏は、早稲田大学商学部を卒業し、1985年旧第一勧業銀行へ入行した。ニューヨーク支店に赴任後、経理や財務の知識を得るために、自費でニューヨーク大学経営大学院へ入学、1993年にMBAを取得した。その後、第一勧業銀行において、旧大蔵省を担当する企画部門を中心にキャリアを積んでいる。2017年にみずほ銀行の頭取に就任した。
2021年11月26日の報道によると、その日に発表された相次ぐシステム障害に対する金融庁の業務改善命令に対応するため、2022年4月1日にシステム障害によって日本の金融機関の信用を傷つけた責任を取り、辞任することになったとされている。